てふてふちゃん

なんか猫が寝言を言ってます

タピオカ元年になる前に。

昨日は自分についていくつかの知見を得ました。絶望です。

自分が居心地がいいと感じるのは、日本語以外の母語も交えて活発に意見を交換し、余暇というものに高い意識を保つ場ではなかったようです。日本語だけを喋って頭の消費電力を最大限までは使わず怠惰に余暇を楽しみながら好きな仕事をしてお金も欲しい人間みたいですね。わはは。

鶏口となるも牛後となるなかれとはよく言ったものの、やっぱその通りで「陽キャの中の陰キャ」より「陰キャの中の陽キャ」の方が幸せですよね〜。自分を陰キャだと思うのは月に15回くらいなのですが、今月の月15回枠は六本木ヒルズのとある会社に行った昨日が10回分くらい占めます。英語が拙くて議論で聞き手に撤しがちな自分に結構マジメに絶望しました。

自分は所詮psycological safetyを感じる場ないし仲良くなりたい場でしか喋れない人間です。人とご飯に行くときは基本サシ飯、お酒もゲームは好きじゃなくて穏やかに友達と飲みたい、これからも限られた場でしか陽キャにならない自分をこのまま偽って生きていこうか否かと逡巡しております。偽るという表現を用いている時点でこれまたお察しなのですが。

 

3月半ばに比べて穏やかな心地で特に書きたいことがないので、新年度の抱負を書きます。こういう抱負、1回も守れたことないのですが、一応書きます。

 

バランスの取れた人間になる。

つい先日、質問箱で「自己満ポエム(笑)」みたいな揶揄コメが初めて入ってたのでちょっと興奮しました。

誰にも嫌われない人間などというのは存在しない、「呟き」とはそういうものなのにミュートしないのは質問者が甘いだけ、と全くダメージを受けてませんが、客観的に見てちょっと良くない状態ですね。というのは他者から見てバランスが崩れた人間に成り果てている可能性が高いからです。

LIVE DAM精密採点DXの歌声チャートを想像してもらうと早いと思いますが、あれが綺麗な五角形になる状態がベストだと思っています。いわゆる深いことを考えている人は好きですが、それ以外の面(抜けてる、明るいなど)も適度に存在する人の均整の取れた洗練された感じが好きです。

ブログもずっとこの長さで書いてるとクドイんですよね〜。適宜自分自身に対して俯瞰ヲタクをやりたいと思います。

 

逃げるな。

自分の人生が逃げで彩られたものだと真っ向から認識した瞬間、森の中でライオンと対峙した気分になりました。対峙したことないけど。

やりたいことが見つからないって、やりたいことに焦点を絞る覚悟がないだけじゃないんですか。何事もできない理由を真っ先に探していやしませんか。

「ただの文系」になりたくなくて一年間何かとやってはいましたが、C++とかのプログラミング言語AWSとか心惹かれる訳じゃないのでやっぱり違うんだと思います。それに、機械学習をかじって今のインターン先に辿り着いたおかげで気付きがありました。

私は「自分にしかできないこと」なんてないと思っていますし、「いや、あるよ」と言えるほど頑張ってもいません。でもせめて刹那的でもやりたいと思ったことには一瞬一瞬力を注げる努力だけはしたいと思います。私がやりたいことをやるだけなので、そこに「向いてないよ」とかいう多己評価は要らない。

ということで、一年間やってきたことを技能として続けつつやりたいことをやっていきたいと思います。とりあえず列挙します。

・朝はきちんと起きて一日を活用する

・好きな授業はきちんと受け切り、前期教養の旨味を吸い尽くす

・将来のことを考え、積極的に場を探す

・英語の勉強をそろそろ真面目にやらないとマズい

・怠惰しないで車校に通う

・毎週水曜は身体を動かす

・新しくサークルを増やす(天文、楽器系など)

・授業を通じて人と仲良くなる

・何事も経験しないとわからない面があるのでアブノーマルなこともやりたい ※法律に抵触しない

・言葉や文章に何らかの形で携わる方法を模索する

・やっぱりピアノ弾きたい

 

隅々まで気を張った人間になる。

「あぁ敵わないな」と思った人の爪がきちんと切り揃えられている率、当社比で随分と高い。世間的には靴に気を遣ってるかどうかで人を見る人もいますね。自分がズボラだからこそ、これら結構機能するなと痛感しております。

一口に「可愛い」「美人」だと言っても何段階かあるなとということを最近感じている。顔立ちが整ってるだけが美人じゃないですよね。深爪しそうなくらいしっかり爪を切り揃えている人、食べる時の手先が綺麗な人、香水の匂いにこだわってる人、こういう美人とデートする度に不美人な私は「あぁ今生では勝てないだろうな」という現実に打ち砕かれる甘美な敗北感を味わいます。

爪をちゃんと切ってあるか、メイクや服装は乱れてないか、食べた後にうがいを忘れてないか、隅々まで凛と手を伸ばした先に見える未来はきっと今よりも変わってくるのだろう。

 

ひとつのことを同時にこなせない人間なのできっと全部はこなせないのですが、頭の片隅に置いておいて時折はハッと思い出せる状態にしておきたいと思います。スピッツの「春の歌」がめちゃめちゃいいです。新年度、心機一転よろしくお願いします。