てふてふちゃん

なんか猫が寝言を言ってます

オブザイヤー2019

明けましておめでとうございます。年が明けたら何がおめでたいんだろうとは常々思っとるのですが、年の変わり目というワンクション挟むだけで白濁した川から汚れが取り除かれたような感覚を覚えますよね。「年」とか「正月」とかいう概念を導入したら人類はすごい!!!でかした!!!

 

みんなは初詣に行きましたか。我がご近所の神社は住民と不仲気味なのと住民が陰キャなので1時を回るとほぼ神主さんや巫女さんも閉店ガラガラの雰囲気を出してきます。仄暗い現実というべきか穏やかというべきか。(注:住民が陰キャという訳ではありません)

逆に明治神宮とか大変ですよね。大学の入学時の健康診断の時のお医者さんみたいに神様もとにかく人を捌くのでさぞ辛苦していることでしょう。という訳で、私はなけなしのお賽銭と引き換えに神様に「今年はいい一年になりますように」といわば甘い幻想なる賭けに出ることは危険だとつくづく思っている。やっぱり今年も自分の人生の手綱はしっかり他でもない自分が握っていきたいものです。

願うなら、「今年もいい一年にするので見守っていてください」かな。

 

新年の誓いなるもの、立てた一ヶ月後にそれを覚えていた試しがなかなかないもので立てるのは徒労に終わるだろうという予感があるものの、ざっくりとでも考えていることを少しだけフワフワと残しておきます。to do系はきっとなんとかするので(雑)ざっくりとしたことだけを書きます。

 

挨拶は元気よく

小学生の夏休みの目標みたいなのが来ました(笑)

ただ、駒場の門のところで某大方程式のテレビクルーなんかに定点撮影を頼んでみたらわかると思うのですが、守衛さんに元気よく挨拶できる人は少ない。私も気分が朝から滅入っている時なんかは元気ない会釈で返したくなってしまうが、いや待てよと。病める時も健やかなる時も、あそこで行きも帰りも笑顔で大きな声で守衛さんに挨拶をできるか否かだけで、その日駒場で過ごす時間の質は10%くらいは変わると思っている。

お砂場で男の子に砂をかけて怒られていた幼稚園の頃の気持ちを大切にしたい(?)

 

余談ですが、幼稚園の頃の気持ちを大切にしすぎて、未だに横断歩道を渡るときに誰もいない時や友達がいる時こそ一人で手を上げて渡っています。ピンと手を伸ばす快感を思い出そう、みんな。

 

心理的に合理的に生きる

2018年最後に読んだのがアドラー心理学の本でした。

人間とかいうの、心という生き物と一生を共にする訳ですがこの子とは上手く付き合わないと時間も精神もかなり奪われることになります。ゆえにこれまた基本的にはこちらが主導権を握って飼い慣らしつつ、気まぐれで翻弄されてあげるくらいが理想ではあります。(なお現実)

 

例えば、私が年が明けることに言うほどめでたさを感じていない理由に「言うてあけおめLINEが来ない」という現実が挙げられます。これはひとつあくまで受け身の姿勢で自分から送ってないだけ、というのもあるでしょうし、ここで「友達が少ない」などと邪推をするのは無駄な消耗です。あけおめLINEが来まいが交友に変化はないのだから、事実を主観的に曲解すべきではない。

 

もうひとつ昨年同様自分に対して約束したいと思っていることは、自分で自分の品位を下げる行動はしないということ。やっぱり自分の言葉によって自分自身が呪縛にかけられるのは勿体ないので。

 

資本は大切に

いやはや。美味しいものを食べるにも、旅に出るにも、綺麗になるにも、何をするにもお金が要る。

 

先日、朝の情報番組・某ッキリの特集で「海外勤務ながら彼女に会うためクリスマスに日本に戻ろうとしたら、節約すべく上海でトランジットしようとしたらそこからの飛行機が飛ばなくなり日本に帰れなくなった」という話をしている男性がいて、私は完全にそっち派ながら父が「大事なところでケチるからそうなる」と辛辣な意見を申していまして。

なるほど、常に70くらいの裕福度で生きることを目指すより50、時々100の生き方はメリハリがあるなと。2018年は前者でしたが、本年は後者を目指します。しっかり生きるべくお金を貯めようという話です。

 

駆け引きと交渉

私たちが生きていくうちで上手い関係を築く必要のあるものに先述の心と同レベで時間が挙げられる。

こればかりは有限なので、迷っている暇があればまず乗ってみる、これは違うと思ったら手を引く勇気とエネルギーを持つ。言葉にするとありきたりですが、選択肢や出会いが増え、私の世界が拡張するに伴って時間との上手い駆け引きと交渉は欠かせません。

 

長々と書きましたが、最後にいくつか考えていることを挙げておくので、特に久々に会った人とかはせっついてくれると嬉しいです。

・臆せず海外に出る(→2回の長期休みどっちも想定している)

・生活に抑揚を付ける

・一流のモノに触れる機会や環境を作る

・学生のうちに恩恵を受けられるものはしっかり享受する

・資金を貯めて投資の準備

 

2018年は旅行に喩えるなら、「海外には行けなかったけど、国内をそこそこ満喫してかつ初めて一人旅もしたー♥️」という穏やかな状態でしたが、本年はより起伏のある変化の年にしたいと思っています。強く逞しく可憐に、しっかりと地を踏みしめて歩きます。

 

新年早々好き勝手書きましたが、今年も人間が好きです///皆々様本年も一緒によりよい一年にしていきたいので今年もよろしくお願いします。